■設定画面 lev-config.cgi をブラウザで表示します。 設定画面にログインするにはあらかじめ決められたアカウントのユーザID/パスワードが必要です。 ▼ ログイン ユーザID 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 ← 設定番号 パスワード 新しいパスワード 10種類のフォームメール設定を保存できます。それぞれを設定番号で区別します。 ユーザID横のセレクトボックスから設定番号を選んでログインすると、その番号の設定画面を表示します。 設定画面には下図のような設定項目があります。 参照元 0 : デフォルトの設定 1 : 2 : 3 : 4 : 5 : 6 : 7 : 8 : 9 : ※参照元データが存在しないときは0番を取り込みます。※0番は削除できません。 default 0 を編集中です。[設定更新] ボタンでこの設定が保存されます。 この設定の名称 ▼ フォームメール送信設定 差出人(From) ※メールのFromに設定するアドレス 送信先(To) ※メールのToに設定するアドレス 複写先(Cc) ※メールのCcに設定するアドレス(カンマで区切って複数可) メールタイトル メールヘッダ部 送られてくるメール本文の最初に挿入される文章を記述します。 ホームページから送信ボタンを押した人に控えを送るときなどに あいさつ文として利用します。 メールフッタ部 送られてくるメール本文の最後に挿入される文章を記述します。 ホームページから送信ボタンを押した人に控えを送るときなどに シグネチャ(送信元明記)などとして利用します。 ▼ テンプレートファイル設定 スキン フォルダ ※サーバのフルパスまたはCGIからの相対パスで指定 例: /home/myhome/public_html/form_skin/ など。 そのサイトルートからのパス ※上記をURLで表すときのドメインより右側を指定 例: http://www.domain.com/form_skin/ なら /form_skin/ ▼ フォームHTML側の特殊タグの設定 メールアドレス ※フォームHTML側でEメール入力枠に設定するタグ名 ※このタグから得たアドレスにお客様控えのメールを送信します。 メールタイトル ※フォームHTML側で件名入力枠に設定するタグ名 ※上記送信設定のメールタイトルと連結して実際のメールタイトルにします。 ▼ フォームHTML側の必須入力タグの設定 (カンマ区切りで入力してください) E-Mail ▼ メール本文でのタグの並び順 (カンマ区切りで入力してください) ログイン画面へ戻る ※最低限行うことは、 差出人 と 送信先 の設定くらいです。 差出人: ホームページ上からフォームメールを送信した人に出す控えのメールのFROMアドレス 送信先: メールのTOになる受取人(通常そのホームページの管理人のメールアドレス) ■CGI の呼び出し方法 呼び出すCGI は lev-form.cgi です。 任意に作成するフォームHTML側の記述例 <form method="post" action="/cgi-bin/levform/lev-form.cgi"> ←このように呼び出す。 <input type="hidden" name="userid" value="ユーザID"> <input type="hidden" name="formid" value="設定番号"> ・・・ ・・・ フォームの記述 ・・・ <input type="submit" name="submit" value=" 送信 "> ←送信ボタンの name は submit 。 </form> ■HTML側に記述する特殊タグ userid formid ユーザ設定識別 ID <input type="hidden" name="userid" value="ユーザID"> <input type="hidden" name="formid" value="設定番号"> と記述します。 ユーザID = 設定画面でログインするユーザIDです。 設定番号 = 設定画面でログインするときの番号です。( 0 〜 9 ) このユーザIDの記述がないと default とみなします。 この設定番号の記述がない場合は、0 とみなします。 default 0 ではカスタマイズされた動作をせず、標準的な単純な動作をします。 default 0 ではE-Mail というタグが入力必須となります。 backurl 戻るページのURL(省略可) <input type="hidden" name="backurl" value="戻るページのURL"> と記述します。 ただし、テンプレートに%BACK_URL%があるときのみ意味を持ちます。 E-Mail 控えのメール宛先(省略可)※設定画面で変更できます。 メール送信の控えとしてE-Mailの宛先にも送信します。 このとき、設定画面で設定する「差出人」をFROMにします。 件名 メールタイトル(省略可)※設定画面で変更できます。 設定画面で設定する「メールタイトル」と、このタグで記述したものを連結してメール送信のタイトルにします。 ■テンプレートファイルの書き方(スキンの作成) 必要に応じて自由に作成できるスキン(テンプレートファイル)があります。 (デフォルトで用意してあるもので十分なら特に作成する必要ありません) スキンフォルダ内には以下の3つのファイルが必要です。 templ_check.html 送信確認画面(送信直前に確認のために表示する画面) templ_thanks.html 送信OK画面(送信OKのときに表示する画面) templ_error.html エラー画面 (エラーメッセージを表示する画面) (skin/default/ フォルダにデフォルトのテンプレートファイルがあります。) 画面テンプレートファイルについて: テンプレートファイルの基本構造はHTMLファイルです。作成する場合には、まず普段使っているHTMLエディタなどで自由に画面を作成した後、エディタで、後述するキーワードを追加記述していきます。 画面テンプレート記述の注意事項: ・スキンを構成するファイルは、サブフォルダを作らず同一フォルダ内に収めること。 ・HTMLタグはすべて小文字で記述すること。 ・HTMLタグのうち 画像のソースを含むタグでは、次の決まりに従わなければなりません。 img タグのソース指定に注意 <img src="image.gif" ・・・ のように img のすぐ次に src を記述すること。 input タグのイメージボタンソース指定に注意 <input src="image.gif" type="image" ・・・ のように input のすぐ次に src を記述すること。 td タグの背景指定に注意 <td background="image.gif" ・・・ のように td のすぐ次に background を記述すること。 body タグの背景指定に注意 <body background="image.gif" ・・・ のように body のすぐ次に background を記述すること。 ・スタイルシートのリンクでは、次の決まりに従わなければなりません。 スタイルシートのリンクタグに注意 <link href="style.css" rel="stylesheet" type="text/css"> のように link のすぐ次に href を記述すること。 いずれのテンプレートファイルにも共通のキーワード %BACK_URL% この記述をした場所に、HTML側で <input type="hidden" name="backurl" value="戻るページのURL"> と記述した戻るページのURLが入ります。 これはエラーメッセージなどで「戻る」リンクのURLとして使います。 HTML側にname="backurl"のタグを記述しなかった場合は$ENV{'HTTP_REFFER'}で取得できるURLを自動的に設定します。 %SIGNATURE% この記述をした場所に sys-signature の中身が表示されます。 送信確認画面テンプレート用のキーワード %DATA% この記述をした場所に今からメール送信するデータが表示されます。 送信OK画面テンプレート用のキーワード とくになし エラー画面テンプレート用のキーワード %MESSAGE% この記述をした場所にエラーメッセージが表示されます。 ■テンプレートファイルを置く場所 自分が作ったテンプレートファイルを置く場所はどこでもかまいません。 そのファイル名までのフルパスとサイトルートからのパスを設定画面に記述してください。 ※自分のホームページを置くフォルダ位置(パスと呼びます)をプロバイダ・ホスティングサービス元などの仕様で確認してください。 例: ホームページのトップフォルダパス: /home/自分のアカウント名/public_html/ とするとき スキンフォルダを、ホームページのトップフォルダから見て /hogehoge/template/ に置いたとすると、フルパスでは /home/自分のアカウント名/public_html/hogehoge/template/ になります。 これを、設定画面のスキンフォルダに指定します。 ※スキンフォルダには templ_check.html、templ_thanks.html、templ_error.html が存在する必要があります。
templ_check.html 送信確認画面(送信直前に確認のために表示する画面) templ_thanks.html 送信OK画面(送信OKのときに表示する画面) templ_error.html エラー画面 (エラーメッセージを表示する画面)
この記述をした場所に、HTML側で <input type="hidden" name="backurl" value="戻るページのURL"> と記述した戻るページのURLが入ります。 これはエラーメッセージなどで「戻る」リンクのURLとして使います。 HTML側にname="backurl"のタグを記述しなかった場合は$ENV{'HTTP_REFFER'}で取得できるURLを自動的に設定します。