Webサイトのアクセス数が増加するのは単純に嬉しいものです。
商用サイトなら売り上げに関わってきますのである程度の認知度とアクセス数は必要不可欠と言えます。
アフェリエイト目的(広告収入目的)のサイトは特にアクセス数増加が収入に比例してくるので何が何でも増やしたいところでしょう。
ところで、Webサイトのアクセス数と、それに耐えうるサーバーのスペックについて、一般の方々はどれくらいの認識を持っているでしょうか?
大抵の人は、とても夢見がちです。
よくあるレンタルサーバー(専用サーバーじゃなく、root権限のないサーバー、他のユーザーと同居の共用サーバー)を使用していて、「あなたのホームページはサーバーに負荷をかけるから」ということで上位プランへ変更のお願いや、やんわりと出て行ってくれるように勧告を受けた人が、次にVPSや専用サーバーに移るとき、10万ページビューとか、ゆくゆくは100万ページビューなんてことを考えている場合があります。
専用サーバーで1ユーザーで独占使用になるのだから、最低クラスよりちょっと上のクラスを借りておけば大丈夫かな、なんて思うようです。
ところが現実は厳しいです。
Webサイトのアクセス数増加に耐えられるサーバーとして考えるべき点は、大きく3つ、メモリとCPUとディスクの速さがあります。
今回はメモリについて書きます。
■ Webサイトのアクセス数と消費メモリ
まず必要なメモリの問題があります。
これは単純でわかりやすい話です。
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