fail2ban で不正アクセスをブロック

サーバーを運営していて気を付けることに、不正アクセスがあります。
特にパスワードクラッキングされてスパムメール送信の踏み台にされないこと。

自分のサーバーがいつの間にかスパムメール送信していたら大変です。
レンタルサーバー会社に通報あるいはスパムサーバーとしてブラックリストに登録されるかもしれません。

fail2ban は、不正アクセスと判定したら、一定時間アクセスをブロック(遮断)します。

■ fail2ban インストール

yum install fail2ban

■ fail2ban 設定

vi /etc/fail2ban/fail2ban.conf

...

logtarget = /var/log/fail2ban.log

...

 
cp /etc/fail2ban/jail.conf /etc/fail2ban/jail.local

vi /etc/fail2ban/jail.local


[DEFAULT]
...

# この辺を好みで変更して
bantime  = 600
findtime  = 600
maxretry = 5

# メールを受け取るなら定義して
destemail = root@localhost
sender = root@localhost

...

# 以下必要なものを enabled = true にするだけ

[sshd]
enabled = true

#メールを受け取る場合
action  = %(action_mw)s

...

[postfix-sasl]
enabled = true

#メールを受け取る場合
action  = %(action_mw)s

...

[recidive]
enabled = true  ; しつこい再犯を長期Ban

#メールを受け取る場合
action  = %(action_mw)s

logpath  = /var/log/fail2ban.log

...

自動起動

chkconfig fail2ban on

起動・停止・再起動

/etc/init.d/fail2ban start
/etc/init.d/fail2ban stop
/etc/init.d/fail2ban restart

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