■ Procmailで使えるメールアドレス正規表現
From、Return-Path などからメールアドレスを抽出する正規表現、意外と難しいです。
結論から言えば、正規表現一発ではできません。
例えば、こんな反則的なメールアドレスが実際にあったりして
Return-Path: <a-b-c._.d=efg@hogehoge.com>
例えば、メールアドレスらしきものが2つ含まれていたりして
From: "I-am@office.work" <a-b-c._.d=efg@hogehoge.com>
こんなやつも引っ掛けるには以下のようにします。
echo 変数 | grep -o -E "[-a-zA-Z0-9_.=+]+@[-a-zA-Z0-9_.]+" | tail -n 1
すると、こう展開されます。
echo '"I-am@office.work" <a-b-c._.d=efg@hogehoge.com>' \ | grep -o -E "[-a-zA-Z0-9_.=+]+@[-a-zA-Z0-9_.]+" | tail -n 1 結果 a-b-c._.d=efg@hogehoge.com